筋トレを誤解すると効果は無い

筋トレは正しく行わないと全く効果が無い

減量目的で筋トレを行うのは効果は少なく、減量するので
あれば食事療法で対処する事が最も効果的です。

 
更に、体脂肪の燃焼を考えるのであれば、筋トレでは無く
有酸素運動を行わなければ効果はありません。

また、良質なタンパク質を極力多く摂取(食べて)して糖
分量を減らして、体脂肪を効率的にエネルギーに変換する
方法を糖質制限ダイエットでは推奨しています。

基礎代謝量が低下してきた場合には筋肉の増強を目指して
肉類を中心に良質な タンパク質を食べる事を多くのダイ
エット方法は推奨しています。

基礎代謝量の向上で行う筋トレ実は…傷だらけです

基礎代謝量向上の目的から筋トレ運動行う事は
正しい選択であります。
それで、皆さんは筋トレを目指します。
中には脂肪燃焼のサプリメントまで用意して……

しかし、問題があります。それは筋トレの実行とスケジュ
ールを間違えている事です。

そもそも、筋トレを行うと言う事は、筋肉に微少な傷を付け
て損傷させ、その傷を回復させる事で、筋トレ前の筋肉より
も強い筋肉にレベルアップさせる事の反復繰り返しを行う訳
です。

筋トレでは微少な傷を筋肉に与える訳ですから、その回復時
間の間には、次の筋トレの準備を行う必要があります。

筋肉回復期間で行われる事

筋肉の回復期間には、老廃物の廃棄、エネルギーの補給、筋
肉(アミノ酸)の補給を行う事が必要となって来ます。

ここでエネルギーの補給にブドウ糖の供給を推奨する方が
多いのですが、肥満気味の方では体脂肪と言うエネルギ―源
が満ち溢れていますので、この体脂肪をなるべく燃焼させま
しょう。


糖新生と言う機能を活用して体脂肪を原料にして、肝臓でエ
ネルギー源である糖質を生産してもらう方法を使用する方が
ダイエットでは合理的です。

肥満の原因ともなる糖質を極力摂取せずに自分の体に蓄積さ
れた体脂肪をケトン体と言うエネルギー源に変換し、アミノ
酸とタンパク質を体に供給すれば良いのです。

この糖新生を利用し、体脂肪をエネルギー源に求める方法が
糖質制限ダイエットです。

つまり、筋トレで糖質制限を行う事は非常に理にかなってい
る事になります。 

この様な言い方をすると、”筋肉がエネルギー確保の目的で
分解されてしまう”と危惧する方が、今でも相当多くいらっ
しゃいますが、その様な事はありません。

糖質制限食でも筋肉に全く問題は無い


糖質制限でおなじみの江部先生がエビデンスとして
オフロードサイクリング選手の事例を取り上げています。

被験者にはそれぞれケトン食(糖質15%、脂質70%、
タンパク質15%)と混合食(糖質50%、脂質30%、
タンパク質20%)を1ヶ月食べた直後に体力トレーニング
マシンを使用して体力と筋力を調査した報告です。

この結果からは『中強度までの運動においてはケトン食
の方がパフォーマンスが高く、筋肉のダメージも少ないと
言う結果が出た』と言う事です。

更に続けて、この実験で使用したケトン食は江部先生が言
われているスーパー糖質制限食(完全糖質制限)に近い糖
質制限食です。

少し前まで言われていた糖質制限食を摂取していると
筋肉にダメージを与えるので危険であると言う理論は
多少、オーバーでは無いかと思います。

すなわち、糖質制限食の摂取で体脂肪を燃焼させ、基礎代
謝量の増加目的で糖質制限食を摂取しながら適度な
筋トレを行うのは危険どころか、非常に合理的であると言
えます。

ましてや、筋肉モリモリのレスリング選手や相撲取り
柔道選手でオリンピックを目指す事を目的とはしていませ
ん。 

目的はあくまでもメタボな体脂肪を減少させる事です。

筋トレを毎日行う事は体を壊す事に繋がる

筋トレの後に筋肉を回復させる為には時間も必要です。
その時間は、48時間~72時間と言われていますので
筋トレは1日行ったら2日休養して、3日後にまた行う
事が適当なスケジュールなります。

筋トレは毎日行わず、週に2・3回にとどめるべき!
体脂肪燃焼を目的とするならば、糖質制限を行え!

2015年以前に記載された糖質制限以外の著書のほと
んどはエネルギー源としてブドウ糖を上げているので
必ず3食しっかりと炭水化物を取りましょう、
記載

しかし、人間の体には肝臓に働いてもらって体脂肪
を分解してエネルギーを作り出す素晴らしエネルギ
ー生産のバイパス機能が備えられています。
これが糖新生であり、糖新生から生産されたエネル
ギー源が「ケトン体」です。

糖質制限に関しては、即効性のエネルギーを糖質に
求める運動部よりの理論と、過大に体内に蓄積された
体脂肪を燃焼させて肥満を解消して健康体を取り戻す
ダイエットの理論とはその目的が根本的に違っていま
す。

更に、おかしな理論は糖新生は肝臓を酷使する事に
なるから、肝臓障害を発生すると言う馬鹿げた暴論
です。

糖新生で肝臓を痛める様でしたら、相当に肝臓が病気
悪化しています。
御気の毒にとしか言えません。

過ぎたるは及ばざるが如しの筋トレ

例えば、”昨日は腕立て120回、腹筋180回やった”
とか自慢する方がいますが、筋トレって回数をこなせば
その回数に応じて強化できるって言う事はありません。

これは、”辛抱、我慢、気合いだ”の間違った根性論の表
れだと思います。
体を壊すだけの愚行です。

ダメなものを時間をかけて回数だけ行っても全く意味が
ありません。
昔のアニメの”大リーグ養成ギブス”なんて信じているのと
全く同じです。

少しきつい荷重をかけた筋トレが正しい

全く荷重をかけないで、小指でも持ち上げられる紙で作っ
たダンベルを150回上げ下げしても意味がないのと同じで
す。

重すぎず、軽すぎず、そんな負荷をかけた筋トレでなければ
筋肉は太くなりません。

しかし、筋トレは体脂肪の解消には適していません。
体脂肪の燃焼はあくまでも有酸素運動を行う必要がありま
す。

なおポッコリお腹をスリムにするには、有酸素運動と糖質
制限を行って、胸、お腹に付いてしまった体脂肪を落とせ
ば、その下に存在する、筋肉が外からも解る様になります。

また腹筋を行っても腹筋の上に付いている体脂肪は落ちま
せん。

筋肉通と筋肉生成とは無関係

筋トレを行うと、翌日か2日後には筋肉痛が発生します。
そして何となく観念的(具体性の無い感覚)に、筋肉が
付いてきたと考えますが、全く違います。 

筋肉痛は、筋肉の使い方で痛みが発生したり、発生しな
かったりします。 

筋トレでは、筋肉を伸ばしたり、縮めたりします。
筋トレは筋肉を伸ばすと炎症を起こして傷つきますが縮む
時には傷つきません。 

つまり、筋肉は伸ばすと引っ張られて傷が付いてそして炎
症を起こして痛みが発生します。
この事から、筋肉痛と筋肉の生成とは全く関係ないのです

まとめ

1.減量目的で筋トレを行うのは効果がない、減量は
      食事療
法で対処する事が最も効果的である。
      体脂肪の燃焼は有酸素運動が正しい方法である。
      良質なタンパク質を摂取(食べて)して糖
      分量を減らし体脂肪を効率的にエネルギーに変換
      する
減量方法が糖質制限ダイエットである。

2.基礎代謝量が低下してきた場合には筋肉の増強を
     目指して肉類を中心に良質な タンパク質を食べて
     筋トレを行う事もある。
     筋トレでは微少な傷を筋肉に与えその回復期間に
     次の筋トレの準備を行わなければならない。

3.筋トレの回復時期にはタンパク質で筋肉を補強し、
      筋肉のエネルギー源としては糖新生によって生成
    された
ケトン体を使用すべきである。
      ケトン体は体脂肪によって生成される。

4.ケトン体が筋肉にダメージを与えると言う見解が
      あるが、実験によって筋肉ダメージを与える様な
      事も無く、むしろケトン食の方がパフォーマ
     ンスが高く、筋肉のダメージも少ないと言う結果
  が出た
と言う報告である。

5.筋トレは毎日行わず、週に2・3回にとどめるべ
     きであり体脂肪燃焼を目的とするならば、糖質制
     限を行うべきである。

6.筋トレって回数をこなせばその回数に応じて強化
      できると言う事はない。

      重すぎず、軽すぎず、そんな負荷をかけた筋トレ
      でなければ
筋肉は太く成長しない。

7.筋肉は伸ばすと引っ張られて傷が付いてそして
      炎症を起こし
て痛みが発生する。
      しかし、筋肉痛と筋肉の生成とは全く関係ない。

 最後までご覧いただきましてありがとうございます。

いまだに、糖質制限を行うと筋肉に悪影響を与える
と言う、間違った見解を持っている方が多い様です
糖新生に対する間違った認識です。

体脂肪を糖新生で燃焼させる、良いと思います。

それでは また。                             

By メタ坊

参考図書
「やってはいけない筋トレ」                   

(青春出版社)         著者:坂詰真二氏

「最短で効く!遺伝子タイプ別ダイエット」

(SBクリエイティブ)著者:白澤卓二氏・DHC

「人類最強の糖質制限」                          

(SB新書)              著者:江部康二氏