部分痩せは筋トレでは できない?しかしスリム化は可能

筋トレは、太くはなるが細くはならない

ダイエットを行っていると、その内に部分痩せにも関心が
及んできます。

男性の場合には「筋肉で腕を太くしたい」、「胸に厚みを
たせたい」

女性の場合には「二の腕をスリムにしたい」、「脚をほっ
りとさせたい」


この切実な願いに付いては、男性の希望は実現できますが
女性の切実な願いは残念ながら適える事が出来ません。  

 

体脂肪は筋肉を包むように位置しています。
体脂肪と筋肉は隣接しているので、筋肉を鍛えれば周りの
体脂肪が燃焼して細くなるような錯覚を覚えます。 

 

しかし、実際はこんな事はありません。 

 

腹筋を鍛えてもお腹のポッコリお腹はへこまないと言う話
をした事があったと思います。

関連記事➡体脂肪の落ち方

 

筋肉のたるみでは無くて脂肪のたるみです

お腹、二の腕、脚のふくらはぎ がたるんで見えるのは その
部分の体脂肪が付き過ぎてしまっているので、腹筋をしたり
ダンベルで二の腕を強化したり、バイシクルクランチを一生
懸命に行っても、そこの部分がスリムになる事はありません。

腹筋や二の腕や脚の筋肉が強化されます。 

厳密に言えば、男性であれば筋肉が太くなります。
女性の場合には女性ホルモンの関係で普通の方が筋トレを行
っても筋肉モリモリには成りませんのでご心配なく。


体脂肪は特定の部分だけが細くなることは無い

重要な事ですが、”特定の部分の体脂肪”だけがスリムになる
って事は医学的・生物学的に考えて絶対にありえませんと
言う事です。 

 特定の部分の筋肉はそこだけ鍛えられて強化される。
× 特定の部分の体脂肪だけスリムにできる。

最初の方で筋肉と体脂肪は隣接していると言いましたが、
それで皆さんは都合の良い方に間違えてしまうんです。

学生時代は、運動で筋トレも行い、運動消費で自然と体脂肪
も落とせていたので、間違ってしまうんだと思います。
偉そうに言ってるこの私もそうです。

ポッコリお腹をへっこめる為に、しかも体重を落とす為に
毎日腹筋やってましたからね。
当然、全く効果なし、”運動の後のビールはうまい”なんて
馬鹿ですね、私は……

運動を行う、あるいはカロリー制限、糖質制限でエネルギー
の摂取量を減らす、これで体内のエネルギーは消費されます。 

体内のエネルギーが不足してくると体内の脂肪が分解されて
エネルギー源が生成されます。(糖新生) 

あるいは体脂肪分解で得られたケトン体をエネルギー源に活用
します。

この時、エネルギー源として分解される体脂肪は全身から均
等に提供されます。


つまり、一か所の筋肉の運動を行っても全身の体脂肪を均等
に分解する訳ですから、一か所の体脂肪が減少すると言う事
は無いと言う事になります。

部分的な運動では効率的に体脂肪は減らない

汗みどろになって、息も上がって行う筋肉運動ですから
非常に大きな運動量かと思いますと、体脂肪を落とすほど
のエネルギー消費にはなっておりません。

体で感じるよりは、相当に消費エネルギーは低いのです。
それに比べて有酸素運動は全身の運動です。
高齢者の方が、ゆっくりと散歩している姿を見て、運動量
なんて微々たるものと嘲笑してはいけません。 

あなたが行っているダンベル体操などより絶対に運動量は
上ですよ。 

ウォーキングを多くの指導者の方や、お医者さんがダイエッ
トとして取り上げるのは、これが大きな理由です。 

ウォーキングを気長に気楽に高低差がある道を毎日、朝夕計
5kmを歩いていたら相当筋肉も付きますし、持久力も上がり
ますし、ダイエットにも大きな効果があります。 

ウォーキングのフォームに付いて結構、口やかまし事を仰る
方がおられますが、実行していれば自然とその内に背筋が
まっすぐになって、腕も自然とよく動いて来ます。 

最初に細々としたことを気にすると挫折の道です。

筋トレの目的をもう一度確認します

基礎代謝量を向上してエネルギー消費しやすい体を作り、
結果として体脂肪を減らす事を目的としています。

そして体脂肪の減り方ですが、絶対量で減少する訳では
無く、相対量で減少します。
簡単に言いますと、一律に体脂肪がどこの部位であっても10g
減るとか5g減るとか言う事ではありません。

相対的に率で減少します。
5%体脂肪が減少したとしましょう。
体脂肪が多い部位のお腹、二の腕、お尻、太もも、と少ない
部位のスネ膝、頭、手の甲を比較した時には率で比較すれば、

体脂肪が多い部位のお腹、二の腕、お尻、太ももの方が減っ
た量は多いはずです。

ですから、やせ始めて暫くは周りの方も気が付きませんが
その時点から、更に2kg痩せてからは相当痩せたと言われ
るはずです。

部分痩せは本当にできないのか!

今までの話では部分痩せは筋トレでは不可能にと言う結論
ですが、本当に部分痩せは無理なんでしょうか?

それでもっと調べてみました。

その方法は筋トレでは無くて別の観点から説明されてい
ました。


今までは体脂肪にばかり気を取られていましたが、もう一度
部分太りの原因を考えてみました。
もしかしたら原因は体脂肪だけが原因ではない。

 

体脂肪の部分太りでは無く、ムクミに近い原因では無いか
つまり血流が原因ではないかと調べました。

血流を改善して脂肪を落とす

 

筋肉がほとんど無い脂肪部分ですから代謝は悪いのです。
代謝が悪ければ脂肪は付きやすい事になります。
更に付いてしまった脂肪は落ちにくい事になります

血行不良が原因の可能性。

この様な状態の部位に筋トレを行うと、筋肉が太くなって
その上に脂肪が乗っかている状態になる訳ですから、もっ
と太くなって見えます。

そこで、血流をよくする処置を施します。
例えば二の腕ですと血流に関係する、背中の筋肉を柔らか
くする、背骨を上手に動かしやすくする等します。

この様な方の場合には慢性的な肩こりに悩まされている場合
もあります。

下半身の脚線の場合には、脚の外側の筋肉が付き過ぎていて
脚の内側に筋肉が余り無い場合のが太ももが太いように
感じてしまいます。

つまりは脚の筋肉の使い方の改善と言う事になります。

二の腕痩せ、美脚を作るには運動、ストレッチ、整体、
エステティックで部位にアタックする必要がありそうです。

 

2017年8月17日更新追加

この様に筋肉強化だけでは、スリム化が難しい様に思えますが
実は、部分的な筋肉の強化によって、強化した部分を引き締め
る効果があるのでスリムな体形を作る事は可能です。

痩せる事と、部分的なスリム化は別の問題ですが、筋肉強化に
よって基礎代謝量の向上が図れるので消費エネルギーは大きく
なります。

消費エネルギーの中で一番多いのは基礎代謝エネルギーです。

有酸素運動で日々の活動エネルギーを消費する事も重要ですが
失われた基礎代謝量を向上して基礎代謝エネルギーを増やす事
で全身の体脂肪を減少させる事が出来ます。

体脂肪を減らして腕、脚、お腹の部分的な筋肉を強化して
その部分をスリムにする事によって、目的とする箇所をほっ
そり とする事は出来ます。

部分的な体脂肪だけを減らして痩せる事は出来ませんが
部分的に筋肉を強化する事で目的部分をスリムにする事は可能
です。

 

 

まとめ

1.体脂肪と筋肉は隣接しているので、筋肉を鍛えれば
    周りの
体脂肪が燃焼して細くなるような錯覚を覚え
  るが
、実際はこんな事は無い。

2.お腹、二の腕、脚のふくらはぎ がたるんで見える
    のは、
その 部分の体脂肪が付き過ぎてしまってい
      る事が原因、
腹筋をしたり ダンベルで二の腕を強
      化したり、バイシ
クルクランチを一生懸命に行っ
      ても、そこの部分がスリ
ムになる事は無く、腹筋
      や二の腕や脚の筋肉が強化され
るだけである。 

3.”特定の部分の体脂肪”だけがスリムになる事は医
      学的
に考えて絶対にありえない。 
      ◎ 特定の部分の筋肉はそこだけ鍛えられて強化
          される。

      × 特定の部分の体脂肪だけスリムにできる。

4.汗みどろになって、息も上がって行う筋肉運動で
      あるが
体脂肪を落とすほどのエネルギー消費には
      なっていない。

     軽いウォーキングの方が体脂肪は燃焼する。

5.体脂肪が多い部位のお腹、二の腕、お尻、太もも
      と少ない
部位のスネ膝、頭、手の甲を比較した
      時には率で比較すれば、
体脂肪が多い部位のお腹
      二の腕、お尻、太ももの方が減っ
た量は多いはず
      である。

6.血流をよくする処置を施す事で部分痩せも可能だ
      部位毎の血流を考量して二の腕痩せ、脚線美を作るには
      運動、ストレッチ、整体、エステティックで部位にアタ
      ックする必要がある。

 

 最後まで熱心にご覧いただきありがとうございます。

 部分痩せって、筋トレやダイエットの分野では無く
 運動、ストレッチ、エステと言った総合的な観点から
 考慮しないといけませんね。

 ダイエットは関連分野が深くて、今後ももっと色々な
 事が解って来るでしょうな

 それでは又    

By メタ坊

 

参考図書
「やってはいけない筋トレ」

  (青春出版社)         著者:坂詰真二氏

「あなたのダイエットが失敗する理由」 

     (PHP研究所)         著者:森 拓郎氏