安全な糖質制限ダイエットと基礎代謝量向上が肥満、糖尿病に良い理由

糖質制限ダイエットの歴史と実績

糖質制限ダイエットは非常に新しい理論です。

実証されたのは最近です。

アメリカのアトキンスダイエットは江部方式の糖質制限ダイエ

ット共通点が非常に多いダイエット方式です。

 

今から10年程前にアメリカの権威ある医学雑誌「米国医師会雑誌」

に発表された論文には以下の様な記述があります。

 

“4種類のダイエット方法を選出して、300人以上もの被験者の

もとに1年間に渡るダイエットを実行して、それぞれの結果を

発表したのです”

そのTOPがアトキンスダイエットでした。

 

それが、糖質制限ダイエットの始まりです、

日本では江部先生が1999年に糖質制限を京都・高雄病院では

じめられました。

 

その後、御自分の臨床結果から糖質制限研究結果を出版発行さ

れ 今日も改良・改善を重ねられて現在にいたっておられます。

糖質制限ダイエットに関してはその研究が日々進んでおり、

 

例えば、4年以上も前に発行された情報誌のダイエット情報は

陳腐化している可能性が非常に高い物です。

 

例えば江部先生の書籍においても、「主食を抜けば糖尿病は良

くなる2」にはダイエット方法の4パターンについては記載さ

れていて、糖質量は20g/1食と明記されています。

 

しかし、糖質量の下限値はこの書籍には明記されておりませ

ん。 2014年3月発行の書籍です。

 

2016年4月発行の「人類最強の糖質制限」には

20g~10g/1食とはっきりと糖質量の下限値も記載されており

ます。

ですから4年以上も前の書籍・雑誌・週刊誌の情報を検証も

せずに”これが全て”だと決めつけるのは非常に危険です。

 

要は、ダイエット情報は日進月歩だから賞味期限が切れた様な

情報を、頭から妄信すべきでは無いと言う事です。

 

ダイエットに関しましては、8年以上も前からカロリー制限ダ

イエットを手始めに、自分の身体で検証しております。

 

1.カロリー制限ダイエットは必ずリバウンドします。

2.糖質制限ダイエットの効果は非常に大きい
      ただし、糖質制限とカロリー制限を併用すると絶対に失敗
      します。

3.糖尿病を処方薬を飲まずに糖質制限ダイエットだけで
      A1C9.1~A1C5.4に低下させました。

3については、普通で考えたら絶対にありえない出来事です。

期間は半年間です。

 

この時は江部先生の著書”主食を抜けば糖尿病は良くなる2”

をマニュアルとしてスーパー糖質制限及びスタンダード糖質

制限を糖尿病専門医に通い、血液検査結果を参照しながら実行

しました。 

 

当時は、糖尿病専門医のジャヌビア(糖尿病薬)の処方箋を

破り捨てて、薬を経口せずに糖質制限だけで自力で、健康体に

いたしました。

 

それにも関わらず、糖尿病専門医に通院していたのは、血液

検査のA1Cの結果が知りたかっただけです。

現在は検査結果が30分で判明し診療の時に、診断してもらえ

る中規模な病院に通院しています。

 

残念な事に町の専門医者では、結果が出るまでに1週間も掛か

り全くタイムリーでありません。

一つの検査結果が明白に解るまで、2回も通院する必要があり

ます。

 

食事療法においてはタイムリーに即時に結果が判明しなければ

意味が無いと考えていますので、健康管理では病院になるべく

通う事にしています。

 

ダイエットも糖尿病も、余程問題が無ければ糖質制限だけで

普通の状態に戻ります。

 

肥満症や糖尿病の初期症状でしたら、肝臓に負担を掛けない様

なるべく処方薬は使用せずに糖質制限を実践すべきです。

ただし、体調が思わしく無いのであれば、医師と相談して

ください。

糖質制限でダイエットが可能な理由

ところで、なぜ糖質制限を行うとダイエットが可能なのか

説明します。

 

糖質を摂取する事によって、糖質は血液に溶け込んでエネル

ギーとして全身に運ばれます。

 

このエネルギーとなる血糖の量を一定の量に安定させる目的で

インスリンが膵臓から分泌されます。

 

その一方、体脂肪をエネルギーとするには、その分解が必要

なのですがインスリンは体脂肪の分解を妨げます。

それだけでは無く、体内で余っている糖質を体脂肪に貯めこみ

ます。

 

つまり、太りたくなければインスリンを分泌しなければ良い訳

です。

 

その為には糖質をなるべく摂取せずにインスリンの分泌を抑制

すれば良い事になります。

これが糖質制限ダイエットでの基本的な考え方です。     

種類とその特徴

糖質制限ダイエットには以下の種類があります。

1.完全糖質制限ダイエット

      糖質を全く摂取しないダイエット方法です。
      厳しい方法ですが、ダイエット効果や糖尿病の治療には
      非常に効果が高いです。
      しかし、糖質を全く摂取しない事で発生する副作用は
      心臓発作や血管の障害があり現在では推奨されておりま
      せん。 

      現在では、この完全糖質ダイエットは推奨されていません
      それは、実行者の負担が大きいのと副作用の弊害があるか
      らです。

推奨される糖質制限

上記の理由によって、ダイエットや糖尿病の初期症状で推奨さ
れている糖質制限は以下の4種類です。

ダイエット方式概要糖質量/食  (制限値)糖質量/日 (参考値)
スーパー糖質制限
(江部方式)
3食全て糖質制限
を行う御飯、パン
麺類イモ、スウ
ィーツは禁止
20g~10g/食(制限時)
60g~30g/日以下
スタンダード糖質制限
(江部方式)
夕食及び朝、昼ど
ちらかを糖質制限
御飯、パン、麺
類、イモ、スウィ
ーツ、は禁止
20g~10g/食(制限時)
60g~50g/食(非制限時)
100g~70g/日以下
プチ糖質制限
(江部方式)
夕食だけ糖質制限
にする。御飯、パ
ン、麺類、イモ、
スウィーツは禁止
20g~10g/食
(制限時)
60g~50g/食
(非制限時)
140g~100g/日以下
ゆるやか糖質制限
(山田方式)
糖質制限は右記の
規定による
40g~20g/食
(制限時)
10g/食
(間食時)
130g/日以下

2.スーパー糖質制限ダイエット(江部方式)
     提唱者:江部康二氏
    (京都大学医学部卒・高雄病院理事長)

1日の朝昼夕、3回の食事で制限される糖質量は毎食
20g~10gと言う制限値です。

私は、この糖質制限ダイエットで糖尿病の治癒に成功しま
した。
前にも言いましたが、この糖質制限期間は医師の処方薬ジャ
ヌビアは一切、口にしておりません。

A1C9.1⇒A1C5.4に低下しました。
ダイエットには即効性があります。

自分の経験ですが、厳しいい糖質制限なので2ヶ月が限度
でした。
限度が来たら、スタンダード糖質制限ダイエットあるいは
プチ糖質制限ダイエットに移行すると良いでしょう。

3.スタンダード糖質制限ダイエット(江部方式)
      提唱者:江部康二氏
    (京都大学医学部卒・高雄病院理事長)

1日の朝昼夕、3回の食事の内、夕食は必ず糖質制限とし
て、更に朝昼どちらの食事も糖質制限する方法です糖質摂
取量は糖質制限する場合には1食が20g~10gと言う制限
値です。
糖質制限を行わない食事では1食が50g~60gと言う制限
値です。

*注意
ネット情報の中には、スタンダード糖質制限を
毎食50g~60gの制限とすると記載した、
完全に間違っている投稿記事がありますので気
を付けて下さい。

あくまでも、糖質制限を行う場合の
糖質制限量は20g~10gです。

毎食、50g~60gも糖質を摂取したら、間違いなく
太ります。
糖尿病は悪化します。

4.プチ糖質制限ダイエット(江部方式)
      提唱者:江部康二氏
     (京都大学医学部卒・高雄病院理事長)

3回の食事の内、夕食のみ必ず糖質制限とする方法です
糖質制限の場合には糖質摂取量は20g~10gと言う制限値
です。
糖質制限を行わない朝昼の食事では1食が糖質摂取量は
50g~60gと言う制限値です。

5.ゆるやか糖質制限ダイエット(山田方式)
      提唱者:山田 悟氏
     (慶応義塾大学医学部卒・
        北里大学北里研究所病院糖尿病センター長)

1日3食において毎食の糖質量を40g~20gとする緩や
かな糖質制限ダイエットです。
この範囲であれば、例えば糖質20gの範囲内で御飯を食べ
20gの範囲内で副食を食べる事も可能です。

  更に、間食として糖質量10gまでのオヤツを制限範囲内と
     しています。

    糖質制限値の
   1日の範囲は食事
=3×(40g~20g)+ 10g
                         =130g~70g
です。

   この糖質の制限値の範囲は食事毎、間食毎に必ず守る必要が
   あります。

   注意:食事間での糖質の貸借は絶対に禁止です。
            例:朝ごはん、糖質20g摂取
                (上限値に対して20g余り)

      昼ごはん、糖質60g摂取
               (上限値に対して20g借)
                  NGです

                 夕ごはん、糖質40g摂取
         1日の糖質摂取量
         =120gで範囲内ですが、昼ごはん時
         の
糖質量は20gのオーバーですからNGです。

糖質制限ダイエットの安全性と疑問点

カロリー制限ダイエットを主張する方の多くには

頭の働きが悪くなる、あるいは集中力が無くなるから

危険と言う意見を時々、見かけますが、彼らが言っている

糖質制限は随分昔に広まった完全糖質制限ダイエット

の事です。

 

糖質一切しない糖質制限の方法ですが現在ではこの

方法は使用していません。

江部方式でも山田方式でも糖質制限ダイエットは現在は

副作用の危険を考えて、毎食毎の糖質の制限値の下限値を

定めています。

江部方式:糖質制限食摂取時は糖質摂取量の下限値は10g
              です。
              糖質制限を行わない場合の(スタンダードあるいはプチ)
                   糖質摂取量の下限値は50gです。

山田方式:糖質制限食摂取時は糖質摂取量の下限値は20g
              です。
              山田方式の特徴は、糖質量の摂取量が規定値の
              範囲内であれば、炭水化物を摂取しても良い事
              です。
              食事時間中の日本酒の摂取も認めています。

注意点:何度も繰り返しますが、毎食毎の糖質量である40g~
            20gの制限をを守る事です

           3食合計で糖質量を管理してはいけないと言う事
            です。

           カロリー制限は1日単位のカロリー量の管理ですが

           糖質制限ではあくまでも1食単位での糖質量の管理

           です。

血管障害の予防と注意

糖質を全く摂取しないと、血管障害や活力の損傷が発生する恐

れがありますので、江部方式では10g、山田方式では20gを下

限として摂取する事を推奨しています。

 

糖質制限ダイエットでは基礎代謝量の保持は絶対に必要

カロリー制限では食事の摂取カロリーを制限する事によって

動物性タンパク質の摂取量が低下して筋肉が衰えます。

 

この筋肉量の衰えによって基礎代謝量が減少し、その分の消費

カロリーが低下して、若い頃と比較すると、同じような物を食

べても、自然と太ってしまいます。

 

基礎代謝量を保持するのは、1日に必要な標準的カロリー摂取

量を保つことが必要です。

 男性女性
年齢
活動量 I
(低い)
活動量II
(普通)
活動量III
(高い)
活動量I
(低い)
活動量II
(普通)
活動量III
(高い)
18-292300
2650
3050
1650
1950
2220
30-492300
2650
3050
1750
2000
2300
50-692100
2450
2800
165019002220
70歳上185022002500150017502000

 

まとめ

1.10年程前に
     
4種類のダイエット方法を選出して、ダイエットを実行
      して、それぞれの結果を発表したが、
そのTOPがアト
      キンスダイエットであった。
      
糖質制限ダイエットの始まりであった。
      日本では江部先生が1999年に糖質制限を京都・高雄病院
      で、はじめたが、その方法はアトキンスダイエットと非
      常に類似性があるダイエット方法であった。

2.糖質制限ダイエットに関してはその研究が日々進んでおり
     4年以上も前に発行された情報誌のダイエット情報は
     陳腐化している可能性が非常に高い物だ。
    
ダイエット情報は日進月歩だから賞味期限が切れた様な
     情報を、頭から妄信すべきでは無いと。

3.8年以上も前からカロリー制限ダイエットを手始めに
     自分の身体で検証しており、以下の事を実感した。

     〇カロリー制限ダイエットは必ずリバウンドする。
     〇糖質制限ダイエットの効果は非常に大きい

        ただし、糖質制限とカロリー制限を併用すると絶対に
        失敗する。
     〇糖尿病の処方薬を飲まずに糖質制限ダイエットだけで

        A1C9.1~A1C5.4に低下して改善させた経験もある。

4.ダイエットも糖尿病も、余程問題が無ければ糖質制限だけ
     で普通の状態に戻る。
    
肥満症や糖尿病の初期症状であれば、肝臓に負担を掛けな
     い様になるべく処方薬は使用せずに糖質制限を実践すべき
     だ。

5.インスリンは体脂肪の分解を妨げ、で余っている糖質を
      体脂肪に貯め込む。
     太りたくなければインスリンを分泌しなければ良い事に
     なる。
     糖質をなるべく摂取せずにインスリンの分泌を抑制すれば
     良い事になる、これが糖質制限ダイエットでの基本的な
     考え方だ。     

6.糖質制限ダイエットには江部方式のスーパー糖質制限、
      スタンダード
糖質制限、プチ糖質制限と山田方式の
      ゆるやか糖質制限の4種類の
糖質制限ダイエット方式が
      存在する。
      山田方式では空腹対策も食事制限食も楽な方法で
      1日の糖質摂取範囲は
      食事+間食=3×(40g~20g)+ 10g
                    =130g~70gとしており、間食も可である

7.糖質制限食の副作用を防ぐ目的で、糖質摂取量の下限値も
      守る
必要がある。

      また、基礎代謝量を保持するのは、1日に必要な標準的
      カロリー摂取量を保つことが必要である。

こんばんは、今日も最後までありがとうございます。

先月の初めから実行している糖質制限ダイエットは順調です。
現在は、山田方式の”ゆるやか糖質制限ダイエット”で実行し
ています。

何しろ、山田先生の糖質制限ダイエットが
”おなかいっぱい食べないと成功しないダイエット”ですから
ストレスはほとんど感じません。

しかも、40gまで糖質量がゆるされるので結構、食べられます。
今日の昼間は、パスタ30gのカルボナーラ+レタスサラダでお腹
が一杯でした。

今までは、醸造酒の日本酒やビールは絶対にダメだと思っていましたが
山田方式では蒸留酒は勿論の事、夕方の晩酌でも総量が40gの糖質量で
あれば
醸造酒もOKなので、昼間に350mlのビール(糖質2.9g)を食事
の時に飲みま
した。

これだったら、中年過ぎの、お父さんもストレスなく痩せられると思
います。

夏は目の前なので、即効性のダイエットを望む方は
江部方式の”スーパー糖質制限”を1週間行って、スタンダード
のがお勧めです。

江部先生も山田先生も、摂取カロリーでダイエット制限してはNGと
言ってますから、快適ダイエットです。

それでは また                       

By メタ坊